7月4日夕方、当館の猫の額ほどの敷地の片隅の岩に、今まさに羽化中のセミを発見!頭部と胸部の一部がすでに脱皮していて、一生懸命、カラから脱出しようとがんばっています。しばらく見守っていましたが、まだまだ時間がかかりそう・・・。お客様のお夕食の時間になったので、離れがたい気持ちをおさえ、私は夕食会場へ。夕食の繁忙時間が一段落し、再びセミのもとへ。脱出状況は先ほどとあまり変化なし。と、ものすごい夕立&遠くのほうで雷の音も!セミがぬれないように雨よけをつくり、当館のナイトフロント係に伝えて、明朝を楽しみに今夜はとりあえず帰宅しました。
さて翌朝、残念ながら、セミは昨夜の状態とあまり変わらない状態で、フロント事務所の小さな籠の中にいました。まだ生きていて触れると震えるように動きます。岩から落ちてしまったのを、ナイトフロント係が拾ってきたとのこと。「なんとか生き延びて飛び立っていってほしい!」との願いは叶わず、お昼過ぎにはとうとう動かなくなってしまいました。
思えば、この時期、地中から出てくるのはちょっと早いような感じがします。(例年だと
セミの抜け殻を発見するのは7月半ば過ぎ)まして、木陰じゃなくて岩肌にいるなんて危険がいっぱい!雨風には打たれるし、天敵には発見されやすいし・・・。「このセミはどうして、この時期こんな場所に出てきたんだろう?もしかすると、自然の危機を訴えにきたのかもしれない・・・」などと考えてしまいました。
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